2018年の振り返り
2018年が終わり、2019が始まってもう3日が経ちます。
今更ではありますが、毎年恒例である昨年の振り返りをします。
2019年の抱負は次の記事あたりで…
Table of Contents
Write blog every weekの達成
当ブログにとって一番大きかったのがコレです。
目標を立てたのは2018年4月… 厳密には9ヶ月ですが今年いっぱいはやり遂げました。
2017年に書いた記事は13でしたが、2018年は44でした。
数では+31
… 3倍以上 の記事を書けました。
なぜ続けることができたか
一番大きいのは『会社でやると宣言したから』だと思います。
上長に言ってしまった手前、多少辛くてもやりきってやるぞ…という気持ちを持ち続けることができました。
次が2017年12月にブログをHugoへ移行したことです。
Wordpressでは途中で挫折していたと思います。
…とはいえ目標とする4月まではまだ3ヶ月残っています。
引き続き気を引き締めて継続していきます。
購入ガジェット
今年はガジェットレビューをあまり書かなかったと思いますが、いくつか購入しています。
31.5型曲面モニタ AGON AG322FCX/11
没頭感が半端ないFull HDの大型モニタです。
後で紹介する『閃の軌跡4』を最高の環境でプレイするためだけに購入しました。
当時は結構迷って記事まで書きましたが、特に後悔はしていません。
他の用途で使わないので邪魔だと言われれば否定はできませんが…。
YAMAHAフロントサラウンドシステム YAS-108B
左右にステレオを設置できないような環境でもGOODな音が出せるスピーカーです。
勿論『閃の軌跡4』のためだけに購入しました。
平たいのに3Dサラウンド機能をONにするとステレオコンポに匹敵する立体感が出ます。凄い!
パソコン環境にはONKYOのステレオコンポを使用していますので普段は使いません。
ゲームするとき以外は飾りになってます😇
VR端末 Oculus Go
VRが流行っていたのと手ごろな価格だったのでノリで買いました。
以前体験した高層ビルを歩くやつのように、実際に移動することはできません。
しかし、視点が連動するだけでも没入感は半端ないです。2~3万ならアリでしょう。
ポータブル・ホワイトボード バタフライボード2 A4タイプ
仕事面では一番お世話になった商品だと思います。
アナログなのでガジェットと呼べるかは分かりませんが、間違い無く今年最もオススメする商品です。
半年間使ってみての使い勝手です。
- マグネットは必要十分な強度で心地よい
- ボードの切り離しは色々な意味で便利 (逆に結合することはない)
- アルコールペーパーを使えば一瞬で綺麗に消える (イレーザーはあまり使わない)
バタフライボードの有無でミーティングやモブプログラミングの進行スピードが2倍以上違います。本当です。
クラウドファンディングでA3版も登場したので支援させていただきました😄
ROCKET BOOKにもチャレンジ
WiMAX2ルーター W05
最近何かと話題のHuawei製です。
たまにPCが接続できなくなりますが、製品の問題かどうかは定かではありません。
個人的にはNEC製品の方が安定していた気がします。次の買い換え時はNECかな..
使用しなくなったガジェット
プレゼンリモコン Spotlight
一昨年の4月に購入したものですが、今年に入ってから使うのをやめました。
そのたった1つの理由は片手が塞がるからです。
プレゼンテーションは様々な表現のために手や腕を使います。
特にマイクを持っている場合は両の手が塞がります。これでは身体で表現できません。
製品自体は非常に優れたものであり、以前にレビュー記事も書きました。
単に私にとって用途があわなかっただけです。
開発環境の改善
2018年も2017年に引き続き、沢山の開発環境改善をしました。
Vimmerになった
『Vimmerになる』
2018年唯一の抱負として私が掲げたことです。
そして1年後の今…私は確かにVimmerになりました。
百聞は一見にしかず…今年執筆した以下の記事を見れば納得いただけるでしょう。
また以下のツールでVimプラグインを使っています。
- VSCode
- IntelliJ IDEA
- Google Chrome
今ではVim(のキーバインディング)無しでは本気で生きていけません…。なんて危険なんだ😱
※ 私をVimmerにしてくださった A.K氏 にはこの場を借りて御礼申し上げます🙇
Windowsのターミナル環境強化
5月からWindows中心のプロジェクトに移動したためWindows環境の強化が必要でした。
まずはgit bashから強化しました。
しかし所詮はベースが違うためトラブルは絶えません。
そこでCmderの導入やカスタマイズを行い、ようやくMacやUbuntuの人達と同じ土俵に上がることができました。
カスタマイズする人、しない人、どちらにもCmderは非常にオススメです。
是非、上記で紹介したCmderの2記事をきっかけに利用してみてください。
VSCodeの環境強化
Windowsで作業することが多くなり、必然的にVimを使う機会は減ります。
WindowsでもVimを使うことはできます…がお世辞にも使いやすいとは思えません。
そこで、WindowsでもUbuntuと同じような使い勝手を持つVSCodeの環境を強化しました。
まずはVimmerに優しくするところから…
できないことがあるなら自分でやればいいじゃない…ということで…
今となってはすっかりメインエディタです。
この記事も当然VSCodeで書いています😄
開発環境は何を使っているの?
開発には以下の理由からIntellij IDEAを使っています。
- Indexingが済めば動作が軽い
- 開発面においては賢い
- IntelliJ IDEAにサブスクリプションを払っている
Ubuntu環境の強化
Windowがメインになったとはいえ、Ubuntu Bionic対応もしています。
また、普段利用しているCLIコマンドも刷新しました。
この辺のツールはWindowsでも動くので活かせています。
学習
アウトライナー
会社の同僚にアウトライナーというものを教えてもらってから、特にMTGでよく使っています。
混沌とした状況から情報を引き出し整理することにおいて、アウトライナーの右に出る技術は無いでしょう。
使っているツールはDynalistです。
フォーカスや段組をサクサク入れ替えられるので本当に助かっています。
キーバインドを変えるには...
…が有料にしなくてもAutoHotKeyの力でキーバインドを変えられたり.. 😘
アジャイル
今年はプロジェクト異動もあり、アジャイルが浸透していないチームにアジャイルを普及させる機会がありました。
幸い皆さんの理解があり、飲み込みも早かったためチーム力向上に貢献できたと思っています。
主導で実施したアクティビティは以下です。
実施したプロジェクトは2つ、参加のみの場合はカウントしていません。
なお、一番学んだ事は『場作りの大切さ』です。
価値観共有
- 私のトリセツ (2回)
- 期待の嵐 (1回)
- ムービングモチベーターズ (1回)
振り返り
- POSITIVE/NEGATIVE (週2回×30分×2PJ)
- KPTA (週1回)
- YWT (週1回)
- むきなおり (月1回)
- GOOD/BAD (1回)
- タイムライン (1回)
- 5Whys (1回)
- 学習マトリクス (1回)
状態共有
- ファイブフィンガー (毎日)
- 星取り表 (1回)
- 不安の泉 (1回)
- リーンカフェ (1回)
- メンバ間1on1 (平均月2回)
- インセプションデッキ (リタイア..)
Nim
4月にはNimを学びました。
知名度の関係から、業務での利用は難しいのでその後は触れていないです…
Vue
ReactとAngularは既に習得済みでしたので、3大フレームワークの最後Vueを習得しました。
記事にはできませんが、3週間前から以下の技術を使ってIDEのようなものを作っています。
- Vue + Nuxt
- Element UI
- TypeScript
- Electron
GitHubで公開できればforkwellのレベルが一気に上がりそうなのでちょっと残念だったり…🤡
Go
過去2回挫折したGo言語をようやく習得しました。
言語の特性上Nimとは違い、仕事にも取り入れることができました。満足です😄
実用的なツールも作成したのでこの後消化します。
Rust
勉強という意味でも前から気になっていたRustにも手を出してみました。
あるツールを作成していたのですが、途中でGoにリプレイスしました。
理由はそのツールにRustを使うメリットが無かったからです。
結局、Rustの成果物はGitHubに残っていません。
しかし、Rustでツール開発した経験と知識は残っているので収穫はあったと思います。
エンジニアリング
昨年は2017年のようにWrite Code Everydayしていません。
ただ、開発する習慣は残っているため色々名ツールを開発できたと思います。
Jumeaux
Web APIをリグレッションテストするためのCLIツールです。
Pythonで開発しています。
2017年に引き続き1年間開発を続けました。
2019年3月中にVersion 1.0をリリースする予定です。
勤め先での利用数も2017年の2倍弱となり、以前よりリリースしにくくなりました。
それでも1年間で37回リリースしています。バージョンは 0.35.0
=> 0.60.0
に上がりました。
Miroir
リグレッションテストの結果を可視化するWebツールです。
TypeScript+Angular+Material UI+AWSで開発しています。
こちらはJumeauxとセットで利用されているため状況は一緒です。
1年間で34回リリースしています。バージョンは 0.4.0
=> 0.26.2
に上がりました。
Miroir CLI
MiroirをCLIで操作するためのツールです。
元々Rustでしたが今はGo言語で開発しています。
Owlora
Todoistのデータを使い、中期のタスク管理を可能にしたWebツールです。
TypeScript+React+Redux(Saga)+Semantic UI+Firebaseで開発しています。
2017年に引き続き開発を続けましたが、夏頃からバージョンアップしていません。
リリースは11回と少なめ、バージョンは 0.40.0
=> 0.50.0
に上がりました。
次からは今年開発を始めたプロジェクトの紹介になります。
GitHub Viewer
GitHubのリポジトリをオシャレに検索するためのWebツールです。
TypeScript+Vue+Nuxt+Element UIで開発しています。
当初は勉強や動作確認実験の為に作ったつもりでしたが、意外と普通に使ってたりします😃
Gowl
GitやGitHub、Bitbucketをイイ感じにCLIで扱うためのツールです。
Go言語で開発しています。
詳しくは以下の記事をご覧下さい。
私の中でfzfとGowlの連携は必要不可欠なものになっています。
Slackego
Slackでエゴサーチするためのツールです。
Nimで開発していましたが実質凍結しているようなものです。
詳しくは以下の記事をご覧下さい。
なおSlackegoは勤め先でJumeauxやMiroirの評判をエゴサーチするために使っています。
owlcode
個人的な趣味で作ったVSCodeのExtensionです。
TypeScriptで開発しています。
一般向けに作ったモノではありませんが、もし共感できる方がいらっしゃればご自由にどうぞ。
個人的に土台はそこそこ上手く作れたと思っています。editor.ts
あたりが参考になればと。
Owl Cmder Tools
Cmderで便利に使えるテーマ、設定、コマンドなどを詰め合わせたリポジトリです。
BatやLuaで開発しています。
Luaを触ったのはこれが初めてでした。まさかCmderがきっかけになるとは…。
その他
閃の軌跡Ⅳ
2017年の振り返りでも話題に取り上げた閃の軌跡Ⅳを買いました! そして勿論クリア済みです!
ネタバレになってしまうので内容は控えます…が15年続いた軌跡シリーズ前半を締めるに相応しい作品だったと思います😄
ちなみにドラクエ11はまだ封を空けていませんw
総括
2018年の振り返りをしました。
当初の予想と比べて3倍くらい執筆時間がかかりました…。
特に言語学習やエンジニアリングは2017年より成果が出せたのではないかと思っています。
今年も1年どうぞ宜しくお願い致します!