ghrでリリース物をGitHubにデプロイしてみた
GitHubのreleasesページにワンコマンドでリリース物をデプロイする方法を紹介します。
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経緯
最近Go言語で開発を始めた影響で、GitHubのreleasesページにリリース物をデプロイする機会が出てきました。
例えば以下のようなページです。
これを手動で行うのは少々面倒です。以下の手順を行わなければいけません。
- releasesページを開く
- リリース物をデプロイするバージョン(タグ)のページを開く
- 2の編集画面を開く
- 添付ファイルにリリース物を添付する
- バージョンページを保存する
これらを自動化する方法を探してみたところghrというツールを見つけました。
ghr
ghrとは
GitHubリリースページの作成とリリース物のアップロードを平行で実行するツールです。
使い方
READMEに記載の通りですが、v0.12.0
時点では以下を実施しました。
グローバル環境にインストールします。
$ go get -u github.com/tcnksm/ghr
miroir-cliの場合、例えば以下のように実行します。
$ ghr v0.4.1 dist
v0.4.1のタグと関連するReleasesコンテンツが作成されます。添付された成果物と一緒に。
このときカレントディレクトリの構成は以下の様になっています。
dist
└── miroir-0.4.1-x86_64-linux.tar.gz
総括
ghrを使ってGitHubにリリース物をデプロイする方法を紹介しました。
GitHub APIを意識しなくても1コマンドで実行できるので非常に便利だと思います。