ブログをHugoに移行してみた
ブログをWordpressからHugoに移行しました。
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はじめに
以下の内容を実施したときWordpressが再起不能になってしまいました。
頑張れば別の手段で復旧することはできると思います。
ただ、2010年頃からずっとWordpressを使い続けており、世の中の流れも変わってきているのでWordpressをやめることにしました。
静的サイトジェネレータ
CMSではWordpressの他にいくつか選択肢があります。
しかし、今は優れた静的サイトジェネレータが多数存在しており、そちらに乗り換えた方が有意義に感じました。
静的サイトジェネレータのメリット
エンジニアにとっては嬉しいポイントが多いです。
- データベースが不要 (静的ファイルのみで構成されるため)
- 表示速度がCMSより早い (ことが多い)
- ブログまるごとGitで管理できる
- セキュリティに強い
プログラミングに馴染みが無い方にはキツイかもしれませんが…
静的サイトジェネレータのデメリット
エンジニアでない方にはこの辺がネックになるかもしれませんね。
- 複数人のサイト管理がしにくい
- 動的コンテンツを配置するには別サービスを使用する必要がある
- GUIによる設定などができない
エンジニアが個人ブログを書く分には、どうでもいいものばかりです。
Hugo以外の静的ジェネレータ
代表的な静的ジェネレータとして、Hugoと比較されるものがあります。
Jekyll
Pythonで作られており、GitHubが開発しています。
そのせいもあってGitやGitHub Pagesとの連携は抜群らしいです。
Hexo
NodeJSで開発されています。
Hugoに決めた理由
Hugoに決めた最大の理由は、静的ファイルの生成速度です。
正直言うと、JekyllとHexoは実際に試していません。
ただ、ブログなどで紹介されたベンチマークを見る限り、差は一目瞭然でしたのでHugoにしました。
特に記事を書きながらプレビューを確認する時は速度が大事です。
実際に書いてみて
Wordpressから移行して良かったと感じることです。
- 標準環境でMarkdownが使える
- Localでプレビューを見ながら記事を作成/編集できる
- Wordpressサーバのことを気にする必要がない
- バックアップのことを気にする必要がない (GitHubなので)
- Shortcodesが便利
ShortcodesはHTMLのスニペットを作成することができる機能です。
機会があれば別の記事で紹介します。
今のところ、Wordpressの方が良かったと感じることはありません。
総括
ブログをWordpressからHugoに移行した概要を記事にしてみました。
今は存在しない以前の記事については、移行する価値があるものだけ移行しようと思います。