Huawei Watchを数日間使ってみた

1年使っていたMoto360のバックルが壊れたので、Huawei Watchを購入しました。
数日使ってみたレビューをします。

はじめに

ちょうど1年前に初のスマートウォッチMoto360を購入しました。

Moto 360を1日使ってみた

詳しい使い勝手は上記記事に詳しく書いていますが、最大のメリットは通知でした。
しかしながら、いくつか気になる点もありました。

  • 待機時はディスプレイがOFFなので時刻を確認できない
    • 指でディスプレイに触るか、時計を見るジェスチャーが必要
  • メタルバンドのバックルが度々外れる
    • 何かの拍子に部品が1つ取れてしまったのが原因
  • ブラックモデルはウォッチフェイスや服と合わせにくい
  • 夏は腕がかぶれるので付けない

個人的な所感もありますが、12分に満足ではありませんでした。

そんなとき、旅行中にバックルがハズレ、接続金具をなくしてしまいました。
部品を調達すれば直りそうな気もしましたが、以下の理由から買い換えを検討しました。

  • 購入して1年経っている
  • ブラック以外の色にしたかった
  • 時刻が常に確認したかった

購入機種の検討

買い換え候補として以下の機種を検討しました。

  • Moto 360 2nd
  • Pabble Time Round
  • Huawei Watch

Moto 360 2nd

Moto 360の後継機種です。

以下のような変更を期待していましたが、いずれも無さそうなので候補から外しました。

  • 完全円形のディスプレイ
  • 常時表示モード
  • バッテリーの大幅な改善

5万円出してほとんど同じだとワクワクしませんからね。

Pabble Time Round

Pabble Time RoundはMoto 360 2ndに期待していた3つのポイントを全て満たしてくれます。

PabbelはEインクディスプレイの時計として、Kickstarterで多額の出資を集め発売された機種です。
最大のウリは電池の持ち。初代Pabbleはモノクロながら1週間連続稼働とされていました。

Pabble Time Roundはカラーであり、シリーズ初の円形ディスプレイを搭載しています。
その分連続稼働時間は2日間に激減しましたが、本体のスリム化による影響でもあると思います。

小さく薄い・・まさにスマートウォッチです。
何よりもディスプレイが常時表示であることが最大の魅力でした。

しかし、タッチパネル非搭載で独自OSという点で候補から外すことにしました。
Moto 360のタッチパネルとAndroid Wearには非常に満足しており、リスクを背負いたくなかったので。

※ 独自OSは過去にSuuntoの時計を買った際に懲りた経緯があります

Huawei Watch

半分諦めかけた状態で、ネットサーフィンをしていたらHuawei Watchと巡り会いました。

ファーストインプレッションはMoto 360と同じく 「カッコイイ!」 です。
そして、なんと常時ディスプレイ表示です!

どうせMoto360みたいに半日で電池が0になったり、暗くて見にくかったりするに違いない..
しかし、いざ調べてみると嬉しい意味で期待を裏切る結果に。

ヨドバシカメラで実物を見ながら2時間悩み、約55000円で購入しました。

開封の儀

仰々しい箱に入っています。

箱を空けると更に箱が出てきます。マトリョーシカ…

内なる箱を空けるとようやく本体のお出ましです。

見た目だけでなくケースの質感や空けるときの引っかかり具合も高級感あります。
下手な婚約指輪ケースより豪華なのではないかと。

台座?から本体を取り出します。
下には充電器やマニュアルが入っています。

Huawei Watchの特徴

スペック

Moto 360との比較です。

Huawei – Huawei Watch – ウェアラブル – スペック

項目 Huawei Watch Moto 360 Moto 360 2nd (42mm/46mm)
ディスプレイ サファイアガラス/有機EL ゴリラガラス3/LCD ゴリラガラス3/LCD
ディスプレイ直径 42mm 46mm 42mm / 46mm
ディスプレイ形状 完全円形 円形 (※1) 円形 (※1)
解像度 400×400 ppi 320×290 ppi 360*325 ppi / 360×330 ppi
アンビエントセンサ x o o
厚さ 11.3mm 11.5mm 11.4mm
バッテリー容量 300mAh 320mAh 300mAh / 400mAh
連続稼働時間 (※2) 1.5日 1.0日 1.0日
RAM 512MB 512MB 512MB
ROM 4GB 4GB 4GB
防水/防塵 IP67 IP67 IP67
Wi-Fi o o o

※1: センサで下部が円形になっていない
※2: アンビエントON時

個人的な感想としては、Huawei Watchは求められる部分のみに力を入れている印象です。

見た目

Moto 360とは違った意味で非常にクールです。
近未来感はありませんが、時計としての違和感の無さは随一ですね。

上記ウォッチいフェイスのアンビエントモードは以下のように表示されます。

公式サイトによると、スイスのクラシックデザインを取り入れているとか。

クラッシックなデザイン

Huawei Watchはスイスの伝統あるクラッシックデザインとスマートテクノロジーを融合させました。高級感のある丸型デザインに最新機能を凝縮しています。

ゴールドモデルも気になりましたが、値段が3万も違うのでシルバーにしました。

フラットメタルバンド。ビジネス/プライベート両方で利用できるデザインですね。

明るさ1の場合、アンビエントモード(常時点灯)も明るさはほぼ変わりません。
上記フェイス(モダン)の場合だと、アンビエントもクールです。

Moto 360に比べて大きさが一回り小さくなっているのも時計っぽさを助長しています。

ベゼルとバンドの付け根がが時計っぽいのも関係ありそうです。

電池の持ち

前提

以下の設定で計測してみました。

  • バージョン
    • Android Wear 1.3.0.2421912
    • Android OS 5.1.1
    • ビルド番号 LCB43B
  • 明るさ: 1
  • ウォッチフェイス: モダン
  • Wi-Fi: OFF
  • 常に画面表示: ON
  • 手首の操作: ON
  • 充電回数: 0~2回

平日の消費グラフ

初日のバッテリー消費グラフです。

緑の部分は就寝中なのでスリープモードになっています。
赤(点灯中)と黄色(アンビエント)が入り交じっているのは以下の理由からです。

  • 腕を動かした際に時計を見たと判断されて点灯した
  • 通知が来て点灯した

この日は10時から日が変わるまで仕事をしていましたので、前者が多かったと思います。
14時間で40%強なので、公称の通り1.5日(36時間)は持ちそうですね。

休日の消費グラフ

次は休日の消費グラフです。
平日より睡眠時間(緑の部分)が長めです。

真っ赤の部分は時計を外していたため、シアターモードにしていました。
バッテリー消費量が少ないのはそのためです。

装着していないときにシアターモードにすれば2日は余裕で持ちそうです。
ただし、シアターモードの時は通知が停止するため装着時の節電としては使えません。

常時点灯で1日以上バッテリーが持つのは素晴らしいですね。

ディスプレイ

ディスプレイについてはMoto 360と明確な差別化がされています。

屋外では画面が見にくい

明るさ1の場合、屋外ではやや画面が見にくいです。
イメージとしては明るさを抑えているスマホの画面みたいな感じです。
特にチラ見は困難です。

明るさを上げれば見やすくなりますが、以下の観点からオススメしません。

  • バッテリーの減りが早くなる
  • 屋内で見ると明るすぎる

自動調光可能なアンビエントセンサがあれば臨機応変な対応は可能ですが、Huawei Watchはアンビエントセンサが無いためこの点は目を瞑りましょう。

屋外でも正面から見れば時刻は分かるので大きな不満はありません。

常時表示でストレスレス

Huawei Watchのアンビエントモードは常時表示です。
本当に常時表示されています
※ 腕から外して一定時間以上放置するとスリープモードになる場合を除く

ちょっと時間や通知の有無を確認したいとき、いちいち腕で時計を見る動作をしたり、逆の手で画面にタップしなくていいのは想像以上に快適です。

画面がキレイ

画面のディテールが非常にキレイです。
Moto 360の場合は解像度の荒さからディスプレイであることが分かりましたが、Huawei Watchはバックライトが無ければ判断が難しいレベルだと思います。

初見でスマートウォッチとは判断できませんよね。。

動作

アニメーションは全体的にヌルヌルですが、設定画面などでタップすると2秒くらい遅れて処理が始まるような挙動をしていました。

スペックのせいか、OSのせいかは分かりませんがちょっと残念です。
ジェスチャーによるカードスクロールもワンテンポ遅れます。

フリックが遅延することはありませんでした。

通知/バイブレーション

バンドが違うせいかもしれませんが、Moto 360よりバイブは弱いと思います。
歩行中など腕を動かしている場合は通知に気づかないかもしれません。

ただ、Feel The Wearというアプリを使えば問題ないと思います。

Feel The Wear – Google Play の Android アプリ

Shortでは気づきませんでしたが、Longではバイブを感知できました。
通話やLineなどは2~3回Longで鳴らす設定にしています。

充電

充電速度は体感で1時間くらいなので、公称通りだと思います。

Huawei Watchは非接触充電に未対応で、マグネット式です。
レビューを見ると結構不評でしたが、時計を近づけるだけでカチっとハマるので結構良さげ・・・

かと思いましたが、これだけだと充電されないのですね。。
裏側の端子とマグネット部分の微調整をして、ようやく充電開始になります。

この手間が無ければストレスレスだと思うのですが。

総括

Moto 360からHuawei Watchに買い換えをして、数日使用した使用感をレビューしました。
概ね満足しています。

以下、良いところと改善してほしいところです。

  • 良いところ
    • 完全円形
    • 常時時刻表示
    • アンビエントモードでも見やすい
    • クラシックデザインがクール
    • 電池が1日持つ
  • 改善して欲しいところ
    • バイブがもうちょっと強くてもいい
    • 屋外だと見にくい
    • ちょっと高い
    • 微調整無しで充電できるようにしたい

時計っぽいスマートウォッチが欲しい方には非常にオススメです。

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