2021年冬のテレワーク日記@自宅
人生初めて行う真冬のテレワーク。コツが掴めてきたのでエッセイ調で書いてみました。自宅でパフォーマンスを出す方法なので、テレワーク以外にも有効です😄
Table of Contents
はじめに
皆さんの会社はテレワークをされていますでしょうか?
職種によって可/不可はあると思います。どちらが望ましいか?という意見もその人の状況によって違うのは当然のことでしょう。
一方、テレワークでも成果が出せるかどうかは別の話だと思います。これからの時代を考えると、テレワーク可能なスキルを身につけておくことは無駄にならないと思っています。
テレワークのハードル
テレワークは『やれ』と言われていきなり始められるものではありません。成果の出せる仕事環境を整えるまでには様々なハードルがあります。解決できるもの/できないもの含めて。
- 家庭の事情
- PC/デスク/イスなどの物理的な設備
- ネットワーク/マイク/カメラなどの通信設備
本記事では上記3つの問題が解消済みという前提での話をします。具体的にはエネルギーについてです。
メンタル・タフネス 成功と幸せのための4つのエネルギー管理術
最近この本を読んでいます。
進捗はまだ半分程度ですが、感銘を受けたフレーズがあります。
フル・エンゲージメントには、四種類のエネルギーを利用することが必要となる。それは肉体面のエネルギー、情動面のエネルギー、頭脳面のエネルギー、精神面のエネルギーであり、四つは互いに密接に関連している。
エネルギーは使いすぎても、使わなくてもなくなってしまう。エネルギーの消費と回復のバランスをとること、これが肝心である
強引に要約すると、4種類のエネルギーに対して、消費と回復のバランスをとることが日々を上手く過ごすための秘訣であるということです。この観点を大切にして1日の過ごし方を考えてみました。
14日間の試行錯誤
はじめは何が良くて、何が悪かったのかが分かりません。物事を比較するには一定の時間が必要です。試行がされたときとされていないときで差分を確かめる必要があるからです。
2週間ほど試行錯誤した結果、私の中で安定した打率の出せる1日の過ごし方が定まってきました。これはあくまで理想であり、毎日この通りに過ごせるわけではありません。あくまで指標です。
次章で『見いだした1日の理想的な過ごし方』をエッセイ調で紹介します。ここから多少文体が変わりますがすべて私が書いたものです。
2021年冬 テレワーク日記
起床後
朝起きたら体組織系で身体データを測定する。結果はSlackのtimesなど差し支えない場所に展開する。公開することにより数値が悪化したときの抑止力に繋がる。
身支度を調えて外出できる状態にする。
朝食
朝食は自炊の有無にかかわらず毎日買いに行く。すると強制的に太陽を浴びることになるため体内時計がリセットされる。ついでに15分くらい散歩すると頭もリフレッシュする。
朝食にはコーヒー☕とサラダが🥗欠かせない。特にサラダは血糖値を下げて頭がボーッとするのを防ぐ効果が実感できる。
朝食を食べながら、リラックスした状態で今日やることを整理する。ワクワクしながら1日の予定を立てることができたら好調だ。
そうそう。朝食前にBGMの変更を忘れずに。
勤務開始までに時間がある場合は生産的なことに頭を使おう。プロダクト開発や新しいことへのチャレンジなど。早く仕事に取りかかってはいけない。
仕事を開始する時刻はムラをなくしたほうが頭の切り替えもしやすい。
午前中(勤務開始)
気持ちを切り替えるためBGMを変更しよう。これが非常に大事だ。ホワイトノイズが入ったカフェの環境音は集中できる。
時間が許せば、昼食までの間に20分程度の運動休憩を挟んだ方がいい。
昼食
ランチの時間帯は必ず外に出よう。用がなくても30分くらい散歩することが大事だ。軽い運動にもなる。
家で昼食をとっている間はなるべく頭の使わないこと、たとえばネットサーフィンやSNSの確認などがいい。
ここでもBGMの変更を忘れずに。気持ちの切り替えに思いの他効果がある。
ランチのドリンクはコーヒー☕または緑茶🍵がいい。どちらを選ぶかはその日のメニュー次第だろう。
午後(勤務中)
昼食後は昼食前と同じBGMをかけて続きをしよう。
仕事を再開して少し経ったとき、15時~16時の時間帯に集中力の著しい低下を実感すると思う。そんなときは頑張らないことが大事だ。昼寝をしよう。
電気を消し、肌着になって布団に入ろう。20分程度昼寝をするんだ。リラックスできるよう自然音のBGMをかけることを忘れずに。
一瞬でも意識が飛べば勝ちだ。自分でも驚くくらいエネルギーが回復していることに気付くだろう。
夕方(勤務中)
昼寝に成功していればこの時間はゴールデンタイムだ。午前中と同レベルのパフォーマンスが期待できる。テンションを上げて集中するためBGMを切り替えよう。
この時間にカフェインを摂ると夜の睡眠に悪影響を与えるかもしれない。ほうじ茶などカフェインレスな飲み物がいいだろう。
ここでも、夕食までの間に20分程度の運動休憩を挟んだ方がいい。
夕食~入浴
冬場は鍋がいい。タンパク質やビタミンが豊富で身体も温まる。肉体的に情動的にもエネルギーがしっかり回復する。
もちろん夕食前にはBGMを変更する。仕事が順調なら頭の切り替えはこのタイミングがベストだ。
できれば、夕食前後に1時間程度のウォーキングをするといい。歩きながら1日の出来事をふりかると、意外な閃きをすることがあるかもしれない。
入浴後
入浴後~就寝までの1時間は大切な時間だ。徐々に心身をリラックスさせつつも有意義な時間にしたい。
まずはホットミルク🥛を飲もう。カップにミルクを入れてラップをかけ、レンジで2分温めれば完成だ。温度のムラが気になるなら鍋で温めるとなお良い。
そしてBGMの変更だ。1日の中では最後のBGMになる。
リラックスしてきたところで1日をふりかえるのだ。そしてObsidian1を育てるのもこのタイミングが適している。記憶にも残りやすく1日を締めくくることで安心して眠りにつけるからだ。
30分もすれば眠気が脳を支配しはじめるだろう。まさにそれが入眠の合図だ。布団に身体を委ねよう🛌
総括
テレワークにおけるエネルギー管理のコツをエッセイ調で書いてみました。
人は皆違います。ここで紹介したのは私というほんの一例に過ぎず、皆さんにフィットするかは別の話です。ただ、誰にでも1日を見える化して理想の1日を文字や絵で表現することはできると思います。
そして、理想の1日を遂行するためには儀式が非常に大事です。この儀式は先ほど紹介したメンタル・タフネス 成功と幸せのための4つのエネルギー管理術
でもキーワードとして何度も登場します。
私の場合、一番効果のあった儀式は時間帯によってBGMを切り替えることでした。皆さんも安定したパフォーマンスが出せるよう自分だけの儀式を是非見つけてみてください😉
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ローカルで知識ベースを管理するアプリケーション。前回ナレッジ管理をObsidianに移行してみたという記事を書いたのでそちらも参考に。 ↩︎